マナー:葬儀ブルースカイ

葬儀に参列する際の気を付けたいマナー

葬儀に参列する際、マナーを知らなかった為、常識の無い人と思われたり、遺族に失礼にあたる事もあります。慌てる事のないよう、基本的なマナーを知っておくことが大切です。まずは一番大切なマナーとして、葬儀への遅刻は厳禁です。

少し早めに到着をし、受付を済ませる様にします。会場に到着をしたら、受付でお悔やみの言葉を述べ、香典を両手渡し、芳名帳に記帳します。遺族への挨拶ですが、できるだけ控えること、長話はしないことが大切です。特に亡くなった経緯、理由などはとても失礼にあたるので、もし、挨拶をする場合は手短に一言お悔やみの気持ちを小声で述べるだけにしましょう。

会場で知人に会ったとしても、挨拶程度にし、世間話などは控えましょう。もし、途中で退席をどうしてもしなくてはならない場合、出来るだけ後ろの方の席に座り、焼香を済ませたら速やかに静かに退席をするようにしましょう。

葬儀参列の際の香典の基本的マナー

葬儀参列の際に持参する香典は、宗教によってそのマナーが異なります。共通している点として、香典袋は様々な種類、水引が印刷された簡易なものから、豪華な水引が付いている物がありますが、金額に応じて選ぶようにします。

表書きと氏名は薄墨の筆ペンを使用して書きます。お札は新札はマナー違反にあたるので、折り目、汚れがあるものを用意しましょう。内袋には住所、氏名、金額(漢数字)を書きます。包み方は、先に下側を折り、次に上側を折り重ねる方法であり、慶事とは逆となるので注意しましょう。

宗教によってマナーが異なるのは、表書きの書き方です。仏教の場合は御香典、御仏前、神道の場合は御玉串料、キリスト教の場合は御花料です。キリスト教の場合の不祝儀袋は、十字架やユリの花が付いているものが一般的ですが、用意できない場合は水引のものでも構いません。

もし、宗教が分からない場合の表書きは御霊前と書くのが基本です。

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